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2008年 09月 29日
千秋楽(9/28)は国技館に行って来ました。
行きの電車に浅草橋からお相撲さんが乗ってきました。 (時間からして幕下の誰か。名前分からなくてごめんなさい~>該当者さん) すると私の隣に座っていた親子の、3~4歳の小さな女の子が 「あ、おしゅもーしゃんだ」 「おしゅもーしゃん」は一瞬振り向いて、その子に対してにっこり微笑みかけると また元の方向を向きました。いい人だ。(^-^) 「おしゅもーしゃんだねえ。おしゅもーしゃんのかっこしてる」 「そうよ。お相撲さんよ」とその子のお母さん。 「あしゃしょうりゅう?」 「んー ちがうお相撲さんよ」 「じゃあ、あおしょうりゅう?」 …どうやらその女の子は、自分の知っている「おしゅもーしゃん」の名前が 「あさしょうりゅう」ではなく「あかしょうりゅう」だと思っていたようで。かわいい~。(^-^) お母さんはくすっと笑うと 「んー、あかしょうりゅうじゃないのよ」と言いながら、段々近くなってきた国技館を指差して 「ほら、向こうに旗がいっぱい立っているところがあるでしょう。 お相撲さんはあそこでお相撲するのよ。 今度お相撲観に行ってみようか?」 「うん!いきたーい」 「じゃあ今度じいじにお願いして、連れて行ってもらおうか」 「うん!」 ↑嘘です。のどのこのへんまで出掛かりましたが、さすがに踏みとどまりました。(汗) ここで電車が両国に停まったので、「おしゅもーしゃん」と一緒に下車しましたが なんか朝から和む会話でした。(^-^) 左側のおしゅもーしゃんは 幕下の蒼国来くんでした。 右の人は分かりませんでしたごめんなさい… 確か序二段の琴榎本くんのはず(違ったらごめんなさい)。 力強い押し相撲で勝ちました。すかっとする相撲っぷり。これから応援します。(^-^) 今朝の新聞で知ったんですが、 玉春日関引退なんですね。 何気に好きだったのでなんかさみしい・゚・(ノД`)・゚・。 今後は片男波部屋の 部屋付き親方(楯山親方)になるそうです。 玉飛鳥くんの再起を手助けした彼のこと、 きっといい親方になると思います。 お疲れ様でした!(涙) 西花道のあたり(確か)で 行司さんが四股名のアナウンスをしていました。 こういうアンチョコがあるんですね。 毎日カードの順番入れ替えるのかな、 なんて考えてしまいました。 使い込んだ様子に普段の努力が窺えます。 でも決まり手はこの位置から見ながら (そんなに近くないのに) アドリブで判断するんですね。すごいなあ。 カードめくりの職業病(?)なのか、 親指の柔軟性がすごくないですか?(^-^) 今日も大人気の山本山関。 一緒に行った母&妹2夫妻も 「うわぁ」と歓声を上げる大きさでした。 (3人の到着が、大露羅くんの取り組みに 間に合わなかったのが残念。)(^-^) しかし終盤になって崩れてしまった彼、 この日も土俵下にふっとばされ… 審判の親方と、 溜り席の初老の男性が下敷きになりました。 十両は阿覧関が力強い相撲で優勝! 場所前にロシアの先輩関取がごっそりいなくなってしまって さぞかし心細かったと思いますが、よくがんばった!来場所は新入幕でしょうか? 朝青龍関の休場についてお詫びしていました。 個人的には、別にずる休みじゃないんだから言及せんでも…と思いましたけどね~。 でも朝青龍関が見たかった人はいっぱいいると思うので(私もそうですが) トップとしてはこれでいいのかも知れません。 ←東方幕内土俵入りが終わったところ。 中入り後の取り組みは、手元にある取組表には 千代白鵬―土佐ノ海○戦 ○栃ノ心―玉鷲戦 ○垣添―豪栄道戦 にはなまるが描いてありますが、 全体的に熱戦が多くて大満足です。(^-^) 高見盛―若の里○戦のときは、隣の桝にいたロシア人グループに 「どっちのレスラーに対して笑ってるの?」と英語で訊かれました。 高見盛関を指差すと"Why?"というので "Because he is like a robot."と答えました。 でもそのときはまだ仕切り途中だったのでタカミンはまだ大人しく、 「どこがロボットなの?」というので、 「気合をチャージするところがロボットみたいな感じで…」と説明しかけましたが、 これは言葉で説明しきれん、と思ったので "You'll see."(今に分かるよ)と言い直しました。 その数十秒後にロボチャージ!みなさん大喜びでした。(^-^) 民族も文化も超えるタカミンの魅力。すばらしい!相撲は負けたけどorz ○把瑠都―鶴竜戦は何度か立ち合いが合わず、 やっと立ったもののものいいがついて同体取り直し。 しかし今度は立ち合い不成立。 最後はばるりんがごーかいにかくりゅーをつり出しました(確か)。 これでばるりん新三役勝ち越し!来場所はなんと新関脇です。 安馬関は豊響関との初顔あわせ! どんな相撲になるのか見当が付きませんでしたが、 結果は安馬関が三役の貫禄を見せつけ あのひびき君に突進すらさせず、 もろざしのような形(に私には見えた)になると がぶるような形で寄り切りました。すごい。 これであまちゃん12勝! 殊勲賞に花を添える形になりました。 来場所は大関獲りがかかります。 おーしゅー、よく頑張った!根性で勝ち越し。 これで来場所のカド番回避です。 チヨスは豪快にひっくり返されてしまいました。 うーむ やはり彼は四つ相撲は苦手のようで…。 (^_^;;) でも大関陣が全員勝ち越してよかったです。 なにやら向上面がざわざわするので 何があったのかと思ったら、 なんとX JAPANのYOSHIKIが! (思い切りズームしてこのぼけぼけよう。汗) 最後の2番だけ観戦したら消えてしまいました。 もっと早くから観戦したかっただろうに 有名人ってつらいなあ。凡人でよかった。(笑) (後で知ったんですが、 白鵬関に会いに来てたんですね。) そして千秋楽結びの一番!これがまたものすごいいい相撲で感動しました。 名古屋人の嫁としてはミッキーを応援するわけですが… 前日負けたのが非常に悔やまれます。 ああこれが優勝決定への直接対決だったらもっとよかったのに、と思ってしまいました。 私はミッキーがどっかで内無双を出すかと思ったのですが さすがは横綱、それを警戒していたみたいですね。 素晴らしい勝ちっぷりで有終の美を飾りました。 それにしても白鵬関のよりきりはなんて美しいのでしょうか。いつも惚れ惚れします。 そんなこんなで表彰式です。 これは全主婦憧れの(大袈裟)しいたけ1年分。 途中から溜りに下りてみました。 間近で観る白鵬関は軽い笑みを浮かべて たくましい佇まいで立っていました。美しい。 東国原さんも駆けつけました。 「ひがし~!」と大歓声が上がります。 表彰状の行方が気になっていましたが、 こうやって紙袋に入れてくれるんですね。(^-^) 最後はふーっと大きく息を吐いて土俵を下りると 待ち受けていたファン達に大きく手を振りながら、 そしてハイタッチみたいな感じで コミュニケーションしながら、 花道を帰っていきました。おめでとう! \(^0^)/ で、この後が三賞授与式でございました。 安馬関→豪栄道関の順番で花道をやってきました。ファンにもみくちゃにされる2人。 近くにいた人々がやっているのを見よう見まねでそっと手を差し出してみたら、 なんと安馬関がきゅっと手を握ってくれました!!!うわああああ。 それも私だけじゃなくて(当たり前だ)手を差し出していた人々一人一人に丁寧に。 先日観戦したときにみかけたみやびんもそうでしたが(私は握手してないけど) お相撲さんって手の握り方が力強いというよりはソフトで丁寧なんですね。 「気は優しくて力持ち」とは彼らのためにあるような言葉です。 あ、感触はですね、なんか妙に湿り気のある手でした。 とにかくもんのすごく分厚かったです。2年前に握手したときよりさらに。 あと、うしろ姿を見たら脚がものすごく太かった。 ぱっと見細脚に見えますが、実際はゴーゴーとそんなに太さ変わらないんじゃないかな。 まあゴーゴーも幕内ではそんなに身体大きいほうじゃないですが。 とにかく、テレビで見るよりずっとがっちりずんぐりむっくり(?)な感じでした。 幕内最軽量の安馬関でこれということは、山本山関とかどんな感じなんでしょうか。 いつか彼が三賞を獲った日にはぜひ近くに行ってみたいと思います。 そしてゴーゴーとの握手はしそびれました(^-^;) でもこちらもみんなと丁寧に握手してましたよ。2人ともいい人だ~。\(^0^)/ 義弟2は、花道横の階段から安馬関とのハイタッチ(?)に成功したそうです。(^-^) その義弟2、長身なのを利用して 優勝パレードの写真を撮ってくれました。 やっぱり手の高さが違いますよね~。 オープンカーがトヨタ車だって知らなかったよ(笑) という訳で、今場所もお開きと相成りました。 なんか場所前に色々あったから、今場所は集中して観られるかな、 邪念(と言うのは語弊がありますが)が入っちゃわないかな、なんて心配しましたが 終わってみればそんなことは杞憂でした。だって土俵が面白いんだもの。 あとは朝青龍関をはじめ休場力士たちが快復してくれればもっと嬉しいです。 今場所もお付き合いありがとうございました!力士のみなさまお疲れ様でした(^-^)
by happysatch
| 2008-09-29 11:49
| 2008年秋場所
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