最近よく耳にするのが、
プリンセス・プリンセスの「
M」をカバーしたもの。
なんでも
R.S.P.という人々がやっているらしく、
「
アンサーソングではなくアナザーソング」なのだそうな。
歌詞から音から
大ネタサンプリング!という感じですが…
確か彼女たち、前回のヒット曲も
三木道三のアンサーソングでしたよね?
(♪
一生一緒にいてくれや♪ってあれは結構いいなと思いましたが…)
若いうちからこんな
安易な曲作り(と書いてしまおう。)でいいんかい、
この先どうするんだろう、と余計な心配をしてしまいます。
単なる話題づくりのためにやっているのか、
それとも本当にリスペクトしているからアンサーしているのか…
こうなったら100%オリジナルの曲は一切作らず、
アンサーソング「だけ」で生きていくのもいいかも知れません。
そうでなくても「
CAN YOU CELEBRATE?」はやりそうな気がしますね。
オフコースの「
さよなら」とかやったらわたくし泣くかも(^_^;)
あとはレコード会社つながりで、
渡辺美里の「
My Revolution」とか。
佐野元春さんの「
Someday」も使われそうな予感…。
(佐野さんと同時に
白井貴子さんが出してたSomedayは好き。)
あ、「
赤いスイートピー」とかもやりそう。
ともあれ…
アンサーだかアナザーだかカバーだか
パクリだか分かりませんが、
この手の曲を聴くたびに、自分が年取ったことを感じます。
私の若かりし頃に
森高が「
17歳」をリバイバルヒットさせましたが、
http://jp.youtube.com/watch?v=H_HBH7ViciU&feature=related
森高と同い年のわたくし、当時はカラオケでこの曲を
無機質振り付け付きで歌ったりしてましたけど、
こっち(
南沙織さんのオリジナル)をご存知の方は
http://jp.youtube.com/watch?v=HG9tKG-aeho
忸怩たる思いをされていたのではないかと…。
そして20年後の今、自分の青春時代を彩ってくれた曲たちがカバーされていると
思い出が蹂躙されたような気がしてしまうんですよね。
あたま古いって分かってるんですけど。
「M」に関して言えば、私が大学生の頃組んでいたバンドで歌っていました。
(楽器できないのでパートはヴォーカルでした。)
歌詞的に非常に共感できるものがあったので大好きな曲でした。
(話飛びますが、プリプリってあまり詳しくないんですけど、
ギターの
中山さんが密かに好きでした。
アルフィーの
高見沢さんにも通じる、
無駄にロックしている雰囲気がよかったんですよね。
どっちかというとプリプリより
SHOW-YAに入りたかったのでは?みたいな。)
まだアメリカに居た頃、日系スーパーで
「
贈る言葉」のカバーバージョンがかかっているのを聴いたときは
http://jp.youtube.com/watch?v=7imS5HUKiOE&feature=related
思わず店内で「
ぎゃーやめて~~~」と叫んだものでした。
やっぱしあれは
武田鉄矢さんにしみじみ歌って欲しいよー。
http://jp.youtube.com/watch?v=zmsrGPW0FCA&feature=related
比較的違和感がないのは「
Choo Choo Train」かな。
というか、こっちは今ヴァージョンの方が好きかも。
オリジナルは
RIKACOが夜のダンス番組で幅利かせていた頃の曲です。
http://jp.youtube.com/watch?v=EXPq2lox-OE
こっちがカバー。振り付けも似てる(笑)
http://jp.youtube.com/watch?v=Gb0kN2ClQHg
ちなみに「M」オリジナルバージョンはこちら
http://jp.youtube.com/watch?v=ifx5CeNpt5Y
R.S.P.の「アナザーソング」はこちら
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/SR/rsp/SRCL-6814/index.html
なお、究極のカバーソングと言えばこちらを忘れてはなりませぬ。
オリジナル:
http://jp.youtube.com/watch?v=AFWlD5M9f_k
→そっくりさんのカラオケ映像です(笑)
カバー:
http://jp.youtube.com/watch?v=n-qHDAt1L7E