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2015年 05月 15日
場所中ですが珍しく相撲以外の話題をば。
少なくとも中学時代まではかなり成績いい方だったわたくし。 高校・大学ともに受験運は驚くほど良かったので、 俗に言ういい学校に入ることができました。 なので、自分でもあたま悪くはないんじゃないの? と買いかぶっていたふしがありました。 確かに入学後の成績は高校・大学とも中の下くらいでしたが、 それは自分がヘタにいい学校入っちゃったからだと思っていたのです。 ところが社会人になってから、実はあまりあたま良くないんじゃね? と思うことが増えてきました。 特に30代後半くらいからは記憶力が落ちたとかそういうのもありますが、 例えば普通の人なら知っていることを知らない(というか興味がない)とか、 その代わり世間的にはどーでもいいことにばかり意識や知識が働くとか。 (あ、それは若い頃からだった。) 20代くらいまでは自分は好奇心旺盛だと思っていたけれど、 実は興味の範囲が思い切り狭く、しかも深みもないことに気づき、 さらに言えばちょっとしたときに気の利いたさりげない行動ができないことにも 遅まきながら気づいてしまい、 自分がうすっぺらーーーーーい人間だなと思うことが増えまして。 (自虐が過ぎると見てくださる奇特な方もいらっしゃるかも知れませんが、 謙遜でも自虐でも何でもなく、心からそう思うので書いているまでです。) 学生時代(というか義務教育時代)勉強はできたかも知れないけど 実は地あたまがわるい。今はそんな風に自己評価しています。 何が一番わるいって、知恵が回らないんですよね。 昔から算数、特に応用問題が苦手だったのも 今にしてみればそのせいだったのかも知れません。 よくも悪くも見たまんまストレートにしかものごとが分からない。 相変わらず前置きgdgd長いですが、それを改めて思い知ったのが 先日テレビでちらっと見た「集団お見合い大作戦」みたいな番組でした。 この手のリアリティ番組、下世話なところが好きなんですよね(笑) (以下、わたくしのうろ憶えなので、実際の内容と異なる可能性があります。 また、登場人物のみなさまにはまったく他意はございません。) 私の学生時代で言う「ねるとん」みたいな形式で 男の人はその舞台となる町の人たち、女の人は全国から応募するらしい。 どちらもスペック(というと言葉悪いけど)は千差万別です。 それぞれが魅力的に見えました。 その中のひとりA男さんは、第一印象でB子さんが気になっていました。 一方B子さんも第一印象ではA男さんを気に入った模様。 男性陣では一番のモテモテだったA男さんの自宅に女性たちが沢山集まったときも B子さんはその中にいました。 個人的に話もできていいムード。 ところが翌日のフリータイム。 当然B子さんはA男さんとツーショットを狙うのかなと思いきや、 A男さんならぬC男さんのところに行って 仲むつまじく話しているではないですか。 A男さんは「あれ?B子さん?」みたいな反応をちょっとしていたようですが とりあえず(失礼)別の女性たちと話していました。 …この時点で、性悪なわたくしは一緒に見ていた電に向かって 「あ、これ絶対駆け引きだね。C男さんかませ犬」 と予言しました。 B子さんはA男さんと前の日にいいムードだったので このままフリータイムも僕のところに来るだろう、とA男さんは思っていたはず。 だけどB子さんはC男さんのところに行った。 C男さんのところに行ったB子さんは、実はまだA男さん狙いで A男さんの気を引くためにC男さんのところに行っている。 と私は解釈したのです。 何も知らないC男さんは「B子さんいい子だな~」という目で彼女を見ながら話している。 ああああ腹黒すぎるこの女。 →失礼千万 と思いながら見ているうちに告白タイム。 案の定というか何というか、A男さんはB子さんの前に立ちました。 そしてこれまた案の定というか何というか、「ちょっと待った~」はC男さん。 かくしてB子さんは狙い通り(?)にA男さんを選び、ふたりはカップルになって なおかつC男さんをふる、という、 女冥利に尽きる(そうなのか?)小悪魔な結末となったのでした。 ああかませ犬扱い。失礼すぎる。 C男さんと初めからくっつく気ないならわざわざツーショットになるなよ~。 B子さんの魅力をもってすれば、 C男さんにも好かれてしまう(敢えてこの言い方)のも分かっていただろうに。 と私がテレビの前でぶーぶー文句を言っている間に、 電は部屋から姿を消していました (^-^;;;;;;) …でも、 私に欠けているのはこれか~~~~~ と妙に納得したわたくしでありました。 そう、駆け引きの力です。 私がB子さんだったら、フリータイムは迷わずA男さん一直線です。 勿論A男さんのことをもっと知りたい、自分を知ってもらいたい、が第一の理由ですが 自分に自信がないから、A男さんが他の女の人と話したら そっちに行ってしまうんじゃないか?が第一にくるだろうと思うからです。 それにC男さんとこに行ったところでC男さんに見初められるわけでもないだろうし 第一万が一見初められてふることになったらC男さんに失礼だし。 だけど実際の(私じゃない)B子さんは敢えてフリータイムはC男さんのところに行った。 ひょっとしたらそうすることによってA男さんは自分を忘れてしまうかも知れない。 そういうリスクもありつつ…いやそんなリスクは多分考えもしていないでしょう。 こういう行動に出たらA男さんは逆に自分をもっと知りたい と思ってくれるのではないか、 A男さんが自分に飢える状態を作り出せばあとはこっちのもの。 という考えがあったと見受けられます。 そういうフレキシブルな思考回路が持てるというのは、 自分に自信があるというのもあるでしょうけれど すごく地あたまのいいことだと思ったのです。 単刀直入猪突猛進正攻法だけではない、他の角度からも状況を踏まえた上での 目的遂行ができるということですから。 きっとB子さんは職場でも機転の利く、仕事の出来る人なんだろうな。 営業とかマーケティングとかで、色んなアプローチのできる人のような気がします。 (あるいは要領よく手柄だけ持ってくタイプかも…なんて。) 私は会社員時代海外渉外関連の部署にずっといたにも関わらず 駆け引き的な発想がまったく出来ません。 道理で人事評価の査定が低かった訳です。 単なる英語屋以上のものを求められるあの部署で 英語屋「以上」って何?どうすればいいの? と考えているだけで会社員人生が終わってしまいました。(苦笑) 今私はまさに「英語屋」ですが、これはある意味適材適所なのかも知れません。 (英語屋としての質はまだまだ上げなければなりませんが。) そう思ったら、彼女みたいな人(は友だちにはなりたくないけど)を ただ腹黒い腹黒いと言って非難するのもどーかな…という気分にまでなってきました。 彼女は、相撲で言ったら(また相撲かよ >自分) ここぞというときの立ち合いの変化ができる力士みたいなもんですよね。 (ここで安美錦関が頭に浮かびましたが、 彼を腹黒いと言っているわけでは毛頭ありません。 そして私自身は恐らく高見盛関(振分親方)や 稀勢の里関タイプの愚直系ですが 彼らが地あたまわるいと言っているわけでも毛頭ありません。念のため。 もっと言うと、営業やマーケティングに優れている人イコール腹黒い、 ということを言っているわけでも毛頭ありません。 地あたまのよさという範疇に腹黒さは含まれているかも知れませんが 必要条件ではないと思うんですよね。 腹黒くなくても地あたまいい人は世の中いっぱいいますし、 私の周りの地あたまいい人々は全員そっちです。) あ~そしてもし私にB子さん的能力があったなら 私の青春はちょっと違っていたかも知れない。 色々痛い言動もしなくて済んだかも知れないし、 もっと自分を実際よりも高く売る(言葉悪いけど)ことができたかも知れない。 さらに言えばもっと世渡りうまく生きていけてたかも知れない… とふと思ったのでした。 まあ掛け値なしの世渡りベタで46年近く生きてきても おかげさまでそこそこ幸せでいられているので (いやそりゃ色々思うところはありますけどね… (ぼそっ)) 無理に器用なふりしないで自然体(要は野放し?汗)にしてて良かった と思うわけですが… そうやって自分を納得させても残る、地あたまがわるいという現実よ。 (とほほのほ~ >死語)(^-^;;;;;;;;;)
by happysatch
| 2015-05-15 21:43
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