みなさまお久しぶりです。
気がつけば1ヶ月以上ブログを放置してしまっておりました。
2度の国技館観戦レポート、ハルマの初横綱土俵入り@明治神宮、など
ブログにアップしようとしていたことが色々ありましたが、
とにかくあっという間に過ぎていった1ヶ月間でした。
ブログを書かなかった大きな理由の一つ、それが
電母の突然の旅立ちでした。
9月17日の連休最終日。
その日の朝体調を崩して救急車で搬送され、
そのまま帰らぬ人となってしまったそうです。こんなことってあるんですね…
見取ったのは一緒に病院に付き添った電父だけだったとのこと。
電父は「一緒に帰るもんだと思っていたのに」と言っていました。
私たちに第一報が入ったのはその日の夜でした。絶句。
まさかこんなに早く別れが来るとは思いませんでした。
翌日には早くも通夜祭になったので慌てて帰省し、
その週は葬場祭や片付けなどもあったので帰省先で過ごしました。
(葬場祭のためだけにとんぼ返りで駆けつけてくれた私の実家の家族に感謝。)
この喫茶店もこの場所も連れてきてもらったよなあ…
と思いながら過ごしておりました。
電母について書きたいことは色々あるのですが、
電自身が殆どひとさまに語っていないのに私が語るのも何なので、おおむね割愛します。
ひとことで言えば「
本当にいいお姑さん」でした。
日々の小さな幸せもひとさまの幸せも大きく喜ぶことができる人。
配偶者は選べるけど配偶者の家族は選べない。私は運が良かったと思います。
嫁というよりも娘みたいに可愛がってもらいました。
私のつたない話(相撲とか日常とか)をにこにこと聞いてくれ、
ひところは中日新聞の相撲記事の切り抜きを送ってくれていた電母は
私の送るハガキをいつも嬉しそうに友人に見せて回っていたそうです。
と、通夜祭のときご友人に聞きました。ちょっと照れくさかったですが(笑)
(その流れで「
孫の顔を見られずに逝ってしまったのが可哀相で」
的なことを言われたときは、心の中で泣きました ・゚・(ノД`)・゚・。)
千葉に戻ってからはいつもの生活に戻りつつ
人生とか親孝行とか命とか家族とかご縁とか自分たちのこれからとか
はたまた電父のこととか、色々考えながら日々が過ぎていきました。
そしてあっという間に昨日の
初・月命日です。
小さなブーケを買って来て(上の写真)家に飾りました。
電母が「
きれいだなぁ、さっちゃん。なぁ(とにっこり)」と言ってくれそうな気がします。
…と言いつつ、未だそれほど実感が沸いていないのが正直なところです。
9月17日からの一週間が信じられない。
普段一緒に住んでいなかったからでしょうか。自分が
薄情な気すらしてしまう。
勿論それでも寂しさはあり、電との会話でも毎日電母を偲んでいるのですが…
今でも帰省したら本人が迎えてくれそうな気がしています。
次回からは通常更新に戻ります。