【Day 2: 10/30(金)】
朝の船で西表島へ→宿到着→ミミキリの浜→船浮→宿戻る→がじゅ丸
珍道中2日目のこの日は、
ホテルの朝食ビュッフェを満喫したあと
(
ゴーヤチャンプルーがあった!)
高速船に乗って一路
西表島へ。
西表には上原港と大原港の2つの港がありまして
どちらも石垣から片道40分くらいです。
我々は上原行きの船に乗りました。
道中は結構波が高くて揺れました。
上原港行きの航路は、秋になると海流の流れが強くなり
しばしば船が
欠航することがあるそうです。
1日何本か途中で寄港する
鳩間島は、そうすると本当に
孤島になってしまうのだとか。
上原港では、キュートな癒し系のお姉さん
(のちに
若おかみと判明)が待っていてくれました。
彼女の運転するワゴン車に乗ること約10分、で
さわやか荘に到着!
チェックインまでにはまだ数時間あったので、
荷物を玄関脇に置かせてもらい
いただいた近辺の地図を頼りに
早速散策することにしました。
周辺は民宿や民家が点在するものの、
基本的にはなーんにもないところ。
上の写真には
シーサーが鎮座ましましてますが、
そういや西表ではあまりシーサー見なかったなぁ。
赤瓦屋根の伝統建築もあまり見なかったし、
西表はひょっとしたら八重山の中でも
ちょっと変わった文化圏なのかも知れません。
パイナップル畑が広がっていました。
幹のてっぺんに実がなるんですね。
地図どおりに角を曲がってしばらく行くと、
行き止まりを示す
ガードレールがありました。
このガードレールを越えるって言ってたよな。よいしょ。
越えたところには、言われたとおりに文字通りの
けもの道がありました。
わしわしと生い茂る木々の枝や草花をかきわけつつ、坂を数分間下っていくと…
急に視界が開けて美しい景色が。
ミミキリの浜という
しまんちゅ御用達の浜です。
(ガイドブックには載っていないそうです。)
平日の午前中という時間だったからか
貸切状態 +。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
早速ちょっとだけ泳ぎました。というか干潮時だったので「歩きました」が正しいかな。
防水素材のサンダル履いたままで浅瀬をこわごわと歩いて、時にはちょっと顔つけて。
(
サンゴが尖っているのでサンダルは必須!)
10月も終わりに近づいていたので寒いかな?と思いましたが、意外と大丈夫でした。
水から上がった後はさすがにちょっと寒かったですが(笑)
ミミキリには1時間ちょっと居たかな?陸に上がってまたけもの道を逆行し宿へ。
2階の部屋が用意されていました。広くて掃除が行き届いていてきれい。
荷物も既に上げてくれていました。ありがたや。
で、午後の動き方について若おかみさんに相談したところ
我々が当初考えていた「バスとタクシーを使って移動」というのは
非常に難しいことが判明しました。
バスは本数が非常に少ないので効率よく回れず、タクシーも数台しかないので
呼んだとしてもすぐに来てくれるとは限らず、むしろ貸し切られている場合が多いのだとか。
さわやか荘では
レンタカーもやっているので、
小型車をお借りすることにしました。
たまたま空きがあったのでラッキーでした(^-^)料金も良心的。
私は免許を持っていないので、運転は電におまかせです。すまぬ。
足を手に入れて最初に向かったのは、去年行きそびれた
陸の孤島・
船浮集落。
画像出典:Google Map
西表島にはごらんのとおり、島の右半分(?)にしか道がありません。
残りは
人類未踏の地(大袈裟)になっています。
島全体が
天然記念物のかたまりみたいなもんですからね~。
そして、戦時中に
軍事拠点として使われた(確か。)船浮集落だけが
他の集落と地続きなのに陸路で行けない という状態になっています。
(もう一つ、船浮からさらに船で少し行ったところに
昔は集落だった
網取というところがありまして、
現在は
東海大学の
研究所のみ存在するそうです。どんな感じなんだろう…。)
船浮では写真いっぱい撮ったので、この日は2回に分けます。引っ張ってすみません。(汗)