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2008年 07月 20日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080720-00000001-jct-sociの抜粋コピペです。
大学生から小学生まで 「ネットでコピペ病」蔓延 7月20日12時25分配信 J-CASTニュース ネットでコピペ(コピー&ペーストの略)と言えば、大学生のレポートが話題になっている。ところが、なんと小学生の読書感想文にまでコピペが広がりつつあるというのだ。はたして、防ぎ手があるのか。 ■「読書感想文をさっさと片付けて」というコピペサイト 「自由に使える読書感想文~読書感想文をさっさと片付けて、夏休みをエンジョイしよう!! 」 キーワードでネット検索すると、こんな衝撃的なサイトが出てくる。このサイトでは、小中学生を対象に「パクリ・コピペOK」という感想文の見本がズラリと並ぶ。例えば、太宰治の小説「走れメロス」については、原稿用紙3~5枚の「オリジナル文」が。いずれも「わたしには親友という言葉で呼ぶにふさわしい友人がいました…」と書き出し、借金を被った親友の父親を引き合いに出して、小説の言う、人を信じることとは何かを自問するなどしている。 サイトでは、ばれても責任は負わないという。同様なサイトは、いくつか見つかった。しかし、こんなサイトを利用する小中学生は、本当にいるのか。 日本経済新聞の2008年7月11日付夕刊記事によると、07年秋の読書感想文全国コンクールで、小学校高学年の児童によるコピペが発覚した。どのサイトか書かれていないが、あるホームページ掲載の他人の感想文と酷似していることに審査員が気づいたのだという。これが事実なら、コピペは今や小学生にも拡大しているということらしい。 さらに、日経の記事では、大学生では常態化しているとの指摘を挙げている。(以下略) 読書感想文、苦手だったな~。 一度だけ、小学生のときに学研の「○年の学習」のコンクールに応募して 「自分より容姿や性格の優れている妹を持ってしまった姉」が主人公の 読み物の感想文を書いたら佳作になって はるばるノルウェーまで賞品の本が贈られてきたことがありましたが… (私は重度の妹コンプレックスですからね~。妹1にも2にも。) ブログやってるくらいなので文章書くのは好きですが、 こういうどーでもいい文体ならまだしも、まともな文章はすこぶる苦手です。 (ちなみに妹1は作文が大の得意で、夏休みの宿題で慌てて書いた文章が 入賞してしまうほどの才能の持ち主です。 それを活かして、今は子育ての傍らライターもしています。(^-^)) 上記のサイトが気になったのでアクセスしてみました。 往年の名作から、最近のベストセラー「いつまでもデブと思うなよ」まで 様々な作品の感想文が載せられているようです。 その中で私がチェックしたのは、やはり「フランダースの犬」。 著作権フリーみたいだし、ネットではpdfファイルしかないのでコピペしてみます。 (ってやってること自体、私も「ネットでコピペ病」なのか?汗) …と思ったらさすがに単純コピペはできないみたいなのでベタ打ち(笑) →暇なのか? 「フランダースの犬」を読んで 5年1組 ○○○○ (前略) 父と母が「フランダースの犬」のことを話していた。テレビで懐かしのアニメ特集をやっていたときだった。 「このシーンには感動したよね」 「うん、泣いた」 ラストの、ネロとパトラッシュが天に召されるシーンを話していたのだろう。 その会話を思い出し、この夏、読書感想文は「フランダースの犬」と決めた。父と母が感動した「フランダースの犬」ってどんな物語なのだろうって(中略)。 だが、その期待は見事に裏切られた。(中略)こんな救いようのない話に感動するものか、それが正直な気持ちだった。 「ネロはどうして幸せになれなかったの?」 そのやるせない気持ちを母にぶつけてみた。(中略) 「ネロは本当は幸せだったのよ。純粋な気持ちを持ったまま天に召されたんだから」 「それってどういうこと?」 「もしネロが画家として成功していたらどう思う?」 (「私」のセリフ略) 「画家として成功するってことは(中略)鑑定番組に出るような海千山千の作家たちと渡り合っていくことを意味するのよ。だますかだまされるか、そんな世界で生きていくことなの。(中略)そんな汚れた世界で生きていくことが、幸せ?」 (「私」のセリフ略) 「神様も純粋で優しい心のままのネロでいてほしいと思ったのよ。だからパトラッシュと一緒に、十五歳の少年のまま天国に召されたのよ。」 (「私」のセリフ略) 「(中略)失意のうちに死んだ、それが結末だったら、こんなに多くの感動は与えないわ。読み直してみたら?きっと感動の物語だって分かると思うわ」 もう一度、「フランダースの犬」を読み返してみた。どうしたことだろうか、夢も希望もない、絶望感しか抱かせなかったこの物語が、突然輝きを見せた。 そして、「フランダースの犬」に素直に感動している自分がいた。 …こんな文章、 大人にだって 書けませんがな (@_@) こんなもんコピペして提出したら、職員室に呼び出されること必至です。 もっとも、「ネロゎどぅして幸せに十よれ十よれかったの?」みたいに書いたら 少しはごまかせるかも知れませんが…(^-^;;;) (年甲斐もなくギャル風に打ってみたら指がつった…orz) それにしてもこのお母さん、まるでご自分が「画家として成功」したかのような 実感溢れるセリフ。すごすぎます。 こんな完成度の高い文章を著作権フリーで提供するのはあまりにも勿体ない。 このサイトの管理人さんが書いたのかどうかは定かでありませんが、 ひょっとしてこの作者さんは 「文学賞選好家のような海千山千の評論家達と渡り合っていく」のを拒否し 純粋な文筆家としての人生を全うすることを選んだのかも知れません。(あれ?) あまりの太っ腹さに感動して涙が出てきます。(嘘) しかしそれよりも涙が出そうなのが、この作文において 「フランダースの犬」のアニメをリアルタイムで見ているのが両親ということorz そりゃわたくし小学生の子供がいてもおかしくない歳ですが、 ちーとショックですわ。昭和は遠くなりにけり…。(^-^;;)
by happysatch
| 2008-07-20 14:12
| 琴線ニュース
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