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2011年 11月 09日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111108-00000220-sph-spo
のコピペです。 まさかこのような記事が、「2011年九州場所」のカテゴリのこけら落としになろうとは…。 西岩親方が部屋継承 おしん横綱の不屈の精神継承…鳴戸親方急死 スポーツ報知 11月9日(水)8時2分配信 日本相撲協会は8日、福岡国際センターで臨時理事会を開き、7日に59歳で急死した鳴戸親方(元横綱・隆の里)に代わり、鳴戸部屋付きの西岩親方(35)=元幕内・隆の鶴=が8日付で年寄・鳴戸を襲名、部屋継承を承認した。同親方は足の病気のため番付外まで転落しながら、幕内まで昇進した苦労人。新師匠の下、部屋が一丸となり苦難を乗り越える。また、故・鳴戸親方の遺体が無言の帰宅。通夜は10日、告別式は11日に千葉・松戸市内で営まれることも発表された。 西岩親方は、千葉・松戸市の部屋で亡き師匠を待った。午後4時頃、福岡市内から車で約19時間かけて運ばれたなきがらが到着。白い布に包まれた親方を、遺族と共にストレッチャーに乗せて部屋の中に運び入れ、土俵が見える位置に安置した。西岩親方が、厳しい指導で弟子を育てた故・鳴戸親方の意思を、しっかりと受け継ぐ覚悟を示した儀式のようだった。 師匠が急死した7日には、西岩親方自身も「今は気が動転して考えられません」と話していた中での就任。だが、この苦境を乗り越える力を持っている。同親方は1992年春に初土俵。順調に番付を上げたが、生まれつきの足の指が上を向く病気に悩まされ、2度の手術を経験。特に2度目は、両足親指を一度切断して神経を除去後、再び縫い合わせる大手術だった。入院生活は11か月にも及び、96年名古屋から5場所連続休場し、番付外まで転落した。 そんな苦難にもめげず、01年春には新十両、03年初には新入幕を果たし、西前頭8枚目まで昇進した。もみあげがトレードマークで、同じ「もみあげ力士」の闘牙(現押尾川親方)との取組は相撲ファンの話題を集めた。不屈の精神で復活した姿は、糖尿病を克服し横綱まで上り詰め「おしん横綱」と呼ばれた亡き師匠の姿をほうふつとさせる。 持ち合わせているのは精神の強さだけではない。聴覚障害者だった両親の事を思い、独学で手話を勉強。近い関係者は「優しくて明るくて、鳴戸親方の信頼も厚かったし、弟子からも兄貴分として慕われていた」と証言する。この日の臨時理事会に出席した二所ノ関広報部長(元関脇・金剛)は「理事長がおかみさんに(話を)聞いた」と、故・鳴戸親方の典子夫人の意向を受け、理事会は全会一致で承認したという。 最初の大仕事は13日初日の九州場所(福岡国際センター)で大関取りに挑む関脇・稀勢の里(25)を昇進させることだ。新師匠は、11日の告別式後に会見し決意を語る予定。亡き師匠譲りの「おしん精神」で、弟子の大関昇進という夢をかなえる。 まずは、先代鳴戸親方のご冥福をお祈り申し上げます…・゚・(ノД`)・゚・。 おとといミヤネ屋を流しっぱなしにしていたら、いきなり 「鳴戸親方が、お亡くなりになったそうです」と宮根さんが言っているのが聞こえてきて 思わず「うっそ!!!!!」と大声を上げてしまいました。 最近鳴戸親方関連の怖い報道が流れていたこともあり (そのときは「キセの大関獲りを師匠が邪魔してどーするよ…」と思っていた。) まさか誰かに消されたのでは?!それとも自殺?!と 不謹慎極まりない想像をしてしまったことを白状します。 そして遺族の方々にお詫び申し上げます…。 続報によると、前の晩から体調を崩されていたようです。 親方は糖尿病もちだったそうですが、 そういえばうちの亡くなった父方の祖母も糖尿病もちで その合併症からくる肺炎と心筋梗塞を起こして危篤状態になったことを思い出しました。 その時は奇跡的に一命を取り留めましたが(その4ヶ月後に他界。)、 糖尿病があると、親方の持病だったぜんそくにも負担がかかるのかも知れません。 ましてや報道でストレスも多大なものだったでしょうし。 59歳。いくら持病があったとはいえ、あまりにも早すぎる旅立ち。 しかも稀勢の里関の大関獲り場所を目前に、さぞかし無念だったことでしょう。 その無念はキセノンも同じだったようで、 翌日のミヤネ屋で見た「お別れ会」時の映像ではそれが伝わってきて あの仏頂面のキセが大粒の涙を流して嗚咽をこらえているのを見たら もらい泣きしてしまいました。 ・゚・(ノД`)・゚・。 でもってもと隆の鶴関(西岩親方)が新・鳴戸親方になったとのこと。 一時は若の里関が急遽引退して親方になるのでは? なんて報道もあったので、 いやだそれだけはやめてくれ若の里まだまだいけるじゃないかーーーーー と心配していましたが、遺族の方々のご意向もあり、隆の鶴関に決まったそうですね。 現役時代の実績からすると本来は継承資格がないそうなので、 人望を買われての特例ではないかと察します。(^-^) 隆の鶴関は上記の記事にも書いてあるように苦労人ですし、 昔の相撲雑誌のインタビューでその実直な人柄を垣間見ていましたし、 断髪式のとき 「これからは自分が目立たなくていい、裏方に徹するべき」的なことを言って トレードマークのもみ上げをも断髪した、という話を聞いて なんてすばらしい人なんだ、と思っていました。 いち相撲ファンの私ですらそう思うのですから、 力士たちからの信頼の厚さは言わずもがなでしょう。 若の里関もこれで現役続行できるし、鳴戸部屋の看板も掲げたままでいられるし (他の部屋に移籍案もあったそうなので)、 力士たちが一番なってほしいであろう人が親方になったのでほっとしました。 理事会の親方たちも粋な計らいをしてくれたな~ と思いました。(^-^) 稀勢の里関には今場所、何が何でも大関昇進を決めてもらいたいです。 今場所もちからいっぱい応援します。(勿論他のお相撲さんたちも、ですが。)
by happysatch
| 2011-11-09 11:07
| 2011年九州場所
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